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 日本遺産「銀の馬車道・鉱石の道」にちなんだ「銀馬車かぼちゃ」の植えつけが神崎郡の3町で始まった。神河町中村の畑では、神崎幼稚園(同町粟賀町)年長組の園児と神崎小学校(同)5年生の児童計58人が、苗500本を植えた。

 銀馬車かぼちゃは、沿線自治体などでつくる「銀の馬車道ネットワーク協議会」が2018年に栽培を始めた。白皮の品種「伯爵」を銀鉱石に見立てて命名。収穫後に約2カ月熟成させるため糖度が高く、メロンのような甘い香りが特徴という。

 3日の植えつけでは、児童と園児がペアを組んで畑に入った。子どもたちはJA兵庫西の職員や地元農家に教わり、苗をポットから外して丁寧に手植えした。児童は「苗は斜め45度に傾けて植えるんだよ」などとアドバイスを送りながら、園児を優しく見守った。

 同小5年の入江天汰朗さん(10)は「幼稚園の子に植え方をうまく教えられた。カボチャができたらグラタンにして食べたい」と話した。(真鍋 愛)

2024/6/7
 

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