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生野鉱山や「銀の馬車道」の発展を支えたフランス人について講演する白井智子さん=いずれも兵庫区中之島2

生野鉱山や「銀の馬車道」の発展を支えたフランス人について講演する白井智子さん=いずれも兵庫区中之島2

 明治から大正期に但馬と姫路を結び、近代化を支えた産業道路「銀の馬車道・鉱石の道」(全長73キロ)の巡回展が22日、県立兵庫津ミュージアム(神戸市兵庫区中之島2)で始まる。工事書類や古写真など新資料の展示に加え、関連イベントも開催。今夏以降、朝来市や姫路市に会場を移し、沿線の文化や鉱石の歴史をたどる。

 銀の馬車道は49キロの馬車専用道路。生野鉱山(朝来市)の銀鉱石を姫路・飾磨津へと運ぶため、明治政府がフランス人技師を招いて1876(明治9)年に完成させた。養父市の明延鉱山、中瀬鉱山へと延びる「鉱石の道」と合わせ、日本遺産に認定されている。

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2023/4/5
 

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