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2024年度の事業計画などを話し合った推進協議会の総会=姫路市三左衛門堀西の町、姫路キヤッスルグランヴィリオホテル
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2024年度の事業計画などを話し合った推進協議会の総会=姫路市三左衛門堀西の町、姫路キヤッスルグランヴィリオホテル

2024年度の事業計画などを話し合った推進協議会の総会=姫路市三左衛門堀西の町、姫路キヤッスルグランヴィリオホテル

2024年度の事業計画などを話し合った推進協議会の総会=姫路市三左衛門堀西の町、姫路キヤッスルグランヴィリオホテル

 日本遺産「銀の馬車道・鉱石の道」推進協議会(会長=桑田純一郎・但陽信用金庫理事長)の2024年度総会が5月30日、姫路市内のホテルで開かれた。関係する播磨、但馬の3市3町の首長ら12人が、事業計画などを話し合った。

 同協議会は6市町と兵庫県、二つの道の協議会、神戸新聞社で構成。播磨と但馬をつなぎ、日本の近代化を支えた産業道路「銀の馬車道」(飾磨港-生野鉱山)と「鉱石の道」(生野-明延(あけのべ)鉱山など)を生かし、地域の活性化を目指す。

 24年度は新事業として、二つの道の認知度を高めるため共通のオリジナルキャラクターを制作していく方針を確認。関連する文化財の周遊や再訪につなげる狙いで、道の駅「銀の馬車道・神河」(兵庫県神河町吉冨)に広報ブースを設置する計画案も承認した。

 神河町の山名宗悟町長は「知名度を上げるため事業の情報を町民へしっかりと発信したい」と強調。養父市では小学5年生が学校行事で明延鉱山について学ぶといい、米田規子教育長は「今後の語り継ぎには、子どもが歴史を知ることが必要になる」と力を込めた。

 総会では23年度の収支決算案や24年度の収支予算案も承認された。(田中宏樹)

2024/6/3
 

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