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神崎高生が木工作品販売 3月20日、道の駅 大型家具、調理器具など20点
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神崎高校生が手がけた木馬や食器などの木工作品=神河町福本
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神崎高校生が手がけた木馬や食器などの木工作品=神河町福本

神崎高校生が手がけた木馬や食器などの木工作品=神河町福本

神崎高校生が手がけた木馬や食器などの木工作品=神河町福本

 神崎高校(神河町福本)の2年生が3月20日、授業で作った木工作品を道の駅「銀の馬車道・神河」(同町吉冨)で販売する。大型の家具から調理器具まで、買い手の使いやすさを考えた個性豊かな作品約20点が並ぶ。

 学習の成果を地域に発信し、生徒にやりがいを感じてもらおうと企画。同校は以前にも作品を町の観光施設に贈ったり、イベントで販売したりしてきた。

 今回販売する作品は木工クラフトの授業を選択する9人が作成した。生徒は小野市に工房を構える木工作家、八塔義道さん(73)から製図の方法や機械の扱いを教わり、2学期から準備してきた。

 深く腰をかけられるロッキングチェアやこれまでの販売会でも人気だった木馬のほか、やすりで滑らかに削った木べらなど、全て一点物。ハンガーラックを手がけた2年の池空舞さん(17)は、茶色のペンキで塗った木材を白で上塗りし、白のペンキを所々削ることで年代物の風合いを出したという。池さんは「使いやすい高さなども考えたので、長く大切に使ってほしい」と話す。

 午前10時~午後1時。同校TEL0790・32・0209(喜田美咲)

2025/3/10
 

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