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世界遺産登録へ市民で課題共有  銀の馬車道・鉱石の道 3月16日、福崎で講演会
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 但馬の鉱山群と中播磨にある関連史跡について、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産登録の機運を盛り上げる講演会が3月16日、福崎町文化センター(同町福田)である。

 登録を推進する市民団体「世界遺産を実現する会」の主催。同会は、朝来市の生野や神子畑(みこばた)などの鉱山群をつないだ「鉱石の道」と、同市と姫路港と朝来市を結んだ高速産業道路「銀の馬車道」の世界遺産登録を目指し、2023年に発足した。

 かつて県職員として、鉱石の道、銀の馬車道の観光振興に関わった同会の清原幹雄常任幹事と沢木正幸代表が登壇。清原常任幹事は生野鉱山の近代化や高速産業道路を敷設した歴史を伝える書籍を出版している。

 講演会では、同会の発足経緯や世界遺産登録のための課題を共有する。沢木代表は「世界遺産登録で新たな観光事業の創出になれば」と期待する。

 入場無料で予約不要。同センターTEL0790・22・3755(喜田美咲)

2025/3/13
 

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