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洲本5人刺殺事件

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平野毅さんらの遺体が見つかった民家。周辺は規制線が張られている=14日午後5時31分、洲本市中川原町中川原
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平野毅さんらの遺体が見つかった民家。周辺は規制線が張られている=14日午後5時31分、洲本市中川原町中川原

 兵庫県洲本市で男女5人が刺されて死亡した事件で、無職平野達彦容疑者(40)=殺人容疑で送検=を知る医療福祉関係者が「事件の1~2カ月前から容疑者の精神状態が急に悪化したのではないか」と指摘していることが、14日分かった。この時期に、同容疑者は明石市から洲本市内の実家に転居しており、環境の変化が容疑者の心理に影響を及ぼした可能性があるという。

 平野容疑者は2009年に被害者の家族とトラブルを起こし、10年12月に家族からの相談で明石市内の病院に措置入院。この後、同市内で単身生活をしながら、13年3月までに1~2カ月の入院を計3回繰り返した。

 この時期の同容疑者をよく知るという関係者2人によると、同容疑者は明石に移った当初、調子が悪く、もめ事を起こすこともあったが、次第に落ち着き、友人や交際相手がいたこともあったという。退院中の時期もカラオケに行くなどし、「引きこもりの状態ではなく、他人に危害を加えるような人でもなかった」と振り返る。

 同容疑者が最後にこの病院を訪れたのは14年7月。同年10月末から15年1月初めまでには、明石から洲本市内に移ったとみられる。

 関係者の1人は事件を知り「とにかく驚いた。明石での落ち着いた状態から、環境が変わったことが影響したのでは」と話す。もう1人も「ネットの投稿を見ると、本人の状態が今年1~2月に急変している。何があったのか」といぶかっていた。

2015/3/15

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