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洲本5人刺殺事件

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平野達彦被告(会員制交流サイトより)
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平野達彦被告(会員制交流サイトより)

 2015年3月に兵庫県洲本市で男女5人が刺殺された事件で、殺人などの罪に問われた平野達彦被告(42)の裁判員裁判が22日、神戸地裁であった。起訴後に同被告を精神鑑定した医師が出廷し、精神障害による妄想が事件の動機に影響したとする一方、「責任を取る意味での人格自体は保たれていた」と証言した。

 医師によると、同被告は向精神薬「リタリン」の大量摂取を5年間続けたことで、2006年ごろに精神障害となり、妄想が出るようになったという。

 医師は鑑定中に同被告が語った動機を紹介。当初は「国家の回し者である工作員に報復し、その事実を裁判で明らかにする」と話したが、4回目の面接になって、今回の公判でも同被告が主張する「(電磁波兵器で脳を支配する)ブレインジャック」を訴え、事件は自分の意思ではないと説明したという。

 医師への質問もあり、検察側が「人格は保たれていた」という証言の根拠を尋ねた。

 医師は事件前の同被告に暴力的なところがなく、同被告のボイスレコーダーに残された逮捕時の状況からも冷静だったことなどを挙げ、「思考が解体して物事が考えられないわけではなく、理性的に判断できる状態だった」とした。

2017/2/22

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