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洲本5人刺殺事件

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 兵庫県洲本市の民家などで男女5人が刺されるなどして死亡した事件で、兵庫県警は10日、殺人未遂容疑で逮捕された平野達彦容疑者(40)について、被害者の平野毅さん(82)の家族から事件前に受けた相談内容や県警の対応を公表した。同容疑者とのトラブルで2~3月に110番通報が2件あったほか、洲本署員が7回相談対応し、見回りなどをしていたという。

 県警によると、最初の110番は2月14日に毅さんの家族からあり、平野容疑者と口論になり、無断で写真を撮られたという内容だった。同21日には毅さんから「(平野容疑者が)家の周囲をうろついている」と通報があったという。

 最初の通報で洲本署員が駆け付けて相談を受理。平野容疑者の父親にも接触したが、「息子はふさぎ込んでいる」と面会を断られたという。同署は見回りなどの対応を始め、3月3日にかけて計7回、近くの駐在所員らが毅さん家族からの相談に対応したという。

 一方、毅さんの家族は2月下旬、署員に対し「警察は何もしてくれないのか」と詰め寄ったが、署員は現時点で事件化は難しいとの回答をしたという。

 その後、毅さんらの写真がネット上に掲載され、「人権侵害にならないか。犯罪になるなら捕まえてほしい」と再度要請。3月になって同署員が掲載された画面を撮影するなど捜査を始めたという。

 県警は「大きな問題はなかったが、容疑者と会えていれば何らかの対応ができていたかもしれない」としている。

2015/3/10

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