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 「1月17日、あなたは何をして過ごしますか」。阪神・淡路大震災から18年となるのを前に、神戸新聞が短文投稿サイトで意見を募ったところ、「亡き人をしのぶ」「東京で黙とうする」「自分を見つめ直す」など多くの声が寄せられた。

 呼び掛けは昨年12月28日から始めた。11日現在、メールも含め約30件が寄せられている。震災当時小学6年生で、現在1児の母親の女性は「前日遊びに行っていた祖母宅が全壊。祖母は圧死。初めてのお葬式、遺体を見て号泣したのを覚えています」と振り返り、「子どもにはあの時の事を語り継いでいかなくてはならない。人の命は本当に尊いです」とつづった。

 「黙とうする」「祈りをささげる」とするメッセージでは「東京に来てから13回目の1月17日ですが、毎年欠かさず5時46分の黙とうを続けています。一年一年を振り返り、ブログなどで震災についてつづります」などの声があった。

 このほか「いつも変わらないことがどれほど大切なのかを直後の2週間で知る。仕事の日なので震災祈念には行けないが、神戸の新年が始まる勢いを感じて2月を迎えたい」と寄せた人も。

 投稿は、電子版「神戸新聞NEXT(ネクスト)」の特設コーナー「1・17を語ろう」に掲載。関西学院大学の室崎益輝教授、中国古箏(こそう)演奏家の伍芳(ウーファン)さん、シンガー・ソングライターの川嶋あいさんの寄稿やインタビューも紹介している。

(網 麻子)

◆1月17日の過ごし方

・初めて東遊園地に行こうと思います。やっと乗り越えられそうです。(※東遊園地には震災で亡くなった人の名前を刻んだモニュメントがある)

・あの日を思い、まずは黙とう。この1年、何ができたかを見つめ直し、これから1年自分にできることは何かを考える1日です。

・あの時30代半ば、今は50代半ば。体調を崩して失業中。あの瞬間を今でも鮮明に思い出します。生き延びました。家族とは別の人生を送っています。あの時幼かった子は成人し、子にも、神戸にも何もできないまま。普通の日を送ります。

2013/1/12

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