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藤本義一さんの遺影を前に、黙とうをささげる子どもたち=芦屋市浜風町、浜風の家
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藤本義一さんの遺影を前に、黙とうをささげる子どもたち=芦屋市浜風町、浜風の家

藤本義一さんの遺影を前に、黙とうをささげる子どもたち=芦屋市浜風町、浜風の家

藤本義一さんの遺影を前に、黙とうをささげる子どもたち=芦屋市浜風町、浜風の家

 阪神・淡路大震災の遺児らを支援する兵庫県芦屋市の児童館「浜風の家」で17日、メモリアル行事があり、施設の設立呼び掛け人で昨年10月に亡くなった作家藤本義一さんをしのんだ。「子どもを孤独にしない」。施設関係者は藤本さんの遺志をあらためて胸に刻んだ。

 浜風の家は1999年、震災遺児の心のケアを担うため、藤本さんらが呼び掛けて開設。社会福祉法人「のぞみ会」が運営し、現在は地域の小学生数十人が放課後に立ち寄ったり、親子が英会話や体操、音楽などの講座を楽しんだりしている。

 この日は近くの浜風幼稚園の園児34人が訪れ、藤本さんの遺影に黙とうをささげた。その後、NPO法人「絵本で子育て」センター(芦屋市)のメンバーによる紙芝居や絵本の読み聞かせで、地震への対応などを学んだ。

 寅巴里ハッサン施設長(47)は「藤本さんは照れ屋で、子どもと遊ぶタイプではなかったが、一人一人をよく見守り、理解していた。喪失感は大きいが、彼が大好きだったこの場所で遺志を継いでいきたい」と語った。

(松本寿美子)

2013/1/17

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