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神戸への思いを込めて熱唱する平松愛理さん=新神戸オリエンタル劇場(撮影・岡本好太郎)
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神戸への思いを込めて熱唱する平松愛理さん=新神戸オリエンタル劇場(撮影・岡本好太郎)

神戸への思いを込めて熱唱する平松愛理さん=新神戸オリエンタル劇場(撮影・岡本好太郎)

神戸への思いを込めて熱唱する平松愛理さん=新神戸オリエンタル劇場(撮影・岡本好太郎)

 毎年1月17日に神戸で復興支援ライブを開催するシンガー・ソングライター平松愛理さん(神戸市須磨区出身)が今年も17日夜、新神戸オリエンタル劇場(同市中央区)で熱唱した。これまではソロのステージだったが、今年は神戸を拠点とする若手ミュージシャン4組とともに舞台に登場。観客に「支援の輪を広げ、復興への思いを次世代と共有したい」と語り掛けた。

 震災当時はデビュー6年目。同市須磨区の実家は全壊し、アマチュア時代のミュージシャン仲間を亡くした。「自分に何ができるのか」と悩んだが、被災地のボランティアらから「歌でみんなを元気づけて」と励まされ、1997年からライブを続ける。収益金を同市東灘区の遺児支援施設「神戸レインボーハウス」に寄付してきた。

 この日は午後6時半に開演。ボーカルグループ「ベイビー・ブー」など4組のアーティストは「あの日のままの気持ちを東北に届けよう」と呼び掛けた。平松さんはヒット曲「部屋とYシャツと私」や震災後最初に書いた「南町から」などを披露。「歌は思いを伝えてくれる。きょうはみんなも主役。楽しむことが力になります」話した。

 同劇場のロビーでは参加者らが東日本大震災の被災者に向けて、用意されたハンカチにメッセージを書き込む姿も。後日、平松さんが被災地に届けるという。(吉本晃司)

2013/1/17