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釜石の児童ら神戸訪問 追悼行事など参加

2013/01/17 21:59

 東日本大震災後、兵庫県立芸術文化センター(西宮市)の佐渡裕芸術監督の訪問がきっかけで東北に誕生したバイオリン教室「くらぶ海音」の生徒ら7人が17日、神戸市を訪れた。阪神・淡路大震災の追悼行事に参加し、人と防災未来センターも見学。18日には佐渡監督の演奏会にも参加する。

 佐渡監督が2011年、釜石市で鎮魂の演奏会を開いたのを機に教室を開設。岩手県釜石市と大槌町を拠点に「音楽による心の復興」を目指し、4歳から中学2年の16人が練習を重ねている。

 この日は兵庫県などによる「1・17のつどい」に参加。夕刻の東遊園地も訪れ、竹製の灯ろうに火をともした。仮設住宅に住む小学6年の女子児童(12)=大槌町=は「神戸はこんなに復興している。私たちの町も早く元に戻ってほしい」。

 教室開設に関わった岩崎昭子さん(56)=釜石市=は「神戸を目標に、自分たちなりの街づくりに努力したい」と話した。(土井秀人)

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