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【特集】神戸・東須磨小 教員間暴行

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神戸市教育委員会=神戸市中央区東川崎町1
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神戸市教育委員会=神戸市中央区東川崎町1

 神戸市立東須磨小学校(同市須磨区)の教員間暴行・暴言問題で、市教育委員会は17日、外部調査委員会に提供すべき被害内容の基礎資料19点のうち、10点を提供していなかったことを明らかにした。追加調査の必要性が生じたため、調査委による事実関係や背景、再発防止策を盛り込んだ報告書の公表は当初予定の20日から遅れ、越年する見込み。市教委は、早ければ年内に実施するとしていた加害教員らの処分も年明け以降に先送りする。

 調査委は市教委が設置し、弁護士3人で構成。10月18日の初会合以来、市教委から提供を受けた資料を基に被害教員、加害教員の双方や同僚らに聞き取りを進めてきた。だが、市教委は初会合前に集めた資料18点のうち、メッセージアプリでのやりとりを写した画像など、被害教員に関する資料計9点を調査委に提供していなかった。同月下旬には、教員が被害内容を記載した資料1点が市教委に追加で届いたが、これについても提供しなかった。

 市教委は今月13~14日、報告書取りまとめの参考にしてもらうため、集めた全資料の内容を整理して調査委に伝えた。その際、委員から「把握していない内容がある」と指摘され、資料の半数以上を提供していなかったことに気付いたという。調査委は20日に非公開で会合を開き、終了後、今後の調査の見通しなどを報道機関に説明する予定。

 市教委教職員課は「資料が膨大で、時系列などで整理することに追われ、提供そのものを失念していた。調査が遅れ、申し訳ない」とした。(佐藤健介)

2019/12/17

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