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【特集】神戸・東須磨小 教員間暴行

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 昨年明らかになった教員間暴力について、読者の皆さんから多くの意見が寄せられました。その一部を紹介します。(抜粋、一部略)

■あの先生だったら…

 東須磨小学校の子たちと同じエリアの中学校に通う子がいます。事件が発覚したとき、子どものグループLINE(ライン)がずっと鳴っていました。東須磨小出身の子たちは自分たちを送り出してくれた先生がこんなことをしてたとショックを受けたと同時に、あの先生だったらしそう、とも言っていたそうです。

■学校を再定義するとき

 ようやく、というかやっと、というか、今まで世間に知られないほどの学校の閉鎖性をまざまざと知らされた。学校も先生も限界に来ていると思う。同じ年の子どもを1カ所に集め、みんな仲良くと協調性を求められ、空気を読んで大人になっていく。もはや時代遅れ。いまの教育の根っこにある本質的なことを探り続けていかなければならない。学校を再定義するときが来ている。

■「異文化」改善する?

 現在、子どもが神戸市立の中学校に在籍していますが、「異文化」に親子で戸惑っています。強権政治のような管理するためのルール、教員が生徒の頭をたたくなどは当たり前。不登校になっている生徒は、クラスに2~3人いるのが普通のようです。うちの子も学校に行きづらく、教育委員会に相談しましたが、身内をかばうような助言で役に立ちませんでした。市長は改善を指示されていますが、この異文化が変化するのか疑問です。

■先生方、余裕がない

 先生のいじめを聞き、とても悲しい思いをしています。長年、学校給食の調理師をして退職した者です。日々、先生方を見ていて余裕がないと感じていました。ストレスの矛先が弱い者に向けられたのだと思います。先生の言動を子どもたちは見ています。

■危険な考え方が潜む

 報道でもあったが、能力の高い先生だからこそ、加害者になってしまったのではないか。そこには現代社会が抱える構造的な問題が潜んでいる。それは、能力の有無が人間的価値に直接つながるという考え方で、とても危険なものと思う。そこに目をつぶって、管理を強化してもどうにもならないのではないか。

■教科指導に専念を

 教員の資質向上のためには、まず採用試験での選考基準見直しが必要。働き方では、教師は教科指導にできるだけ専念できるようにならないものか。まるでスポーツインストラクター兼カウンセラーのような多種の仕事をこなそうと思えば思うほど、他の教員のことなど気にかけられなくなるだろう。

2020/3/26

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