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【特集】神戸・東須磨小 教員間暴行

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東須磨小学校で苦悩した日々を振り返る被害教諭。「経験を糧にいじめのない学校を作りたい」と語る=神戸市内(撮影・斉藤絵美)
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東須磨小学校で苦悩した日々を振り返る被害教諭。「経験を糧にいじめのない学校を作りたい」と語る=神戸市内(撮影・斉藤絵美)

■「東須磨=最悪」ではない

 -東須磨小でハラスメントを受けていたとき、子どもたちのどんな姿に救われたか。

 「子どもたちの存在が癒やしだった。子どもは敏感だから、体調がしんどいときとか、出していないつもりでも、『先生、しんどそうやな、大丈夫?』と声をかけてもらったこともある」

 「保護者の方も声を掛けて下さったり、手紙をいただいたりした。東須磨というのはしっかりした地域と聞いていた。(今回の問題で)全国から東須磨小全体が悪いととらえられているが、『東須磨=最悪』ではない。地域であったかい人もいる。東須磨小はいい学校なんですよ、というのを少しでもいいので分かってもらいたい。」

 -子どもたちから手紙や千羽鶴を送られた。

 「アニメキャラの絵をかいて、吹き出しで『先生がんばれ』と書いてくれたり、各クラスが千羽鶴を折ってくれて、3クラス分。3千羽。全員のメッセージが書いてある冊子みたいなのをくれて。先生がしんどい思いしていたのに気付かなかった、と書いている子もいた。大半が『先生がんばれ』『戻ってくるのを待っています』と」

 「(自分が)学級通信を書いていたんですけど、子どもたちがまねして書いてくれた。これから控えている行事やクラスの現状、音楽会の目標とか」

 -それを見て沈んでた気持ちがどうなった?

 「精神的にしんどくてぼーっとしていて、教師辞めようかなというときもあった。次にどんな職業かと想像しても、やりがいを感じられるかな、と。今回、つらいことはあったけど、子どもたちとの関わりや励ましてくれている子どもを思い出したら、もう一回、先生として働きたいという気持ちが出てきた」

2020/4/29

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