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 兵庫県などによる「ひょうご安全の日 1・17のつどい」は、神戸市中央区の人と防災未来センター前で開かれた。正午に追悼の鐘の音が鳴り、参列者が一斉に黙とうした。

 主催者を代表して井戸敏三知事が「安全安心なふるさと兵庫の実現に全力で取り組んでいく」と誓いの言葉を述べ、小中高生3人は震災の記憶を語り継いでいくことを力強く表明した。

 その後、神戸市立なぎさ小学校の児童が「しあわせ運べるように」を合唱。県立西宮高校音楽科の生徒らによる演奏も披露された。会場には献花台が設けられ、訪れた人たちが次々に白いカーネーションを手向けた。(前川茂之)

■追悼と誓いのことば(要旨)

<井戸敏三・兵庫県知事>

 「平成」も残すところ3カ月余りとなりました。振り返れば平成の30年間は災害が多発した時代でした。

 阪神・淡路大震災を皮切りに、東日本大震災や熊本地震など、次々と大きな地震が日本列島を襲っています。また、大雨や台風が激甚化するなど、まさに「大災害時代」に入ったと言わざるを得ません。

 阪神・淡路から24年がたち、震災の経験や教訓の風化を懸念しています。平成の終わりとともに「大災害時代」が終わるわけではありません。「忘れない」「伝える」「活(い)かす」「備える」を基本に対策をしなければなりません。想定外の事態に戸惑わずに対応できるよう安全安心な兵庫の実現に全力で取り組むことを誓います。

<松本隆弘・兵庫県議会議長>

 「ひょうご安全の日 1・17のつどい」を開催するにあたりまして、多くのご来賓、また、多数の県民の方々のご参加をいただき、心より感謝申し上げます。

 阪神・淡路大震災から24年を迎えました。震災の記憶の風化が懸念されるなか、震災から学んだ教訓をいつまでも忘れることなく、今後の災害に備えた防災力の強化に努めるとともに、復興の成果をいかした安全で安心な兵庫づくりに取り組んでまいります。

 本日、ここに、震災で犠牲となられた方の尊いみ霊に対し、心から哀悼の誠をささげますとともに、安全で安心な社会の実現に向け、さらなる努力を続けてまいりますことをお誓い申し上げます。

<舞立昇治・内閣府大臣政務官>

 阪神・淡路大震災から、はや24年の歳月が経過いたしました。

 24年前のこの日、6400人を超える尊い命が失われました。50万戸以上の住家が被害を受け、約32万人が学校などに避難を余儀なくされ、不自由な生活を強いられました。

 しかし、被災された方々や自治体、全国から駆け付けたボランティアなどが一体となり、めざましい復興が図られました。多くの方々の御尽力に、心より敬意を表します。

 わが国において防災は国家の基本的かつ極めて重要な任務です。国民の生命、財産、生活を守り、安心して暮らせる社会の実現に全力を挙げることを固く誓います。

2019/1/17

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