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亡くなった友人への思いを読み上げる宝田政子さん(手前)=神戸市中央区海岸通脇浜海岸通1
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亡くなった友人への思いを読み上げる宝田政子さん(手前)=神戸市中央区海岸通脇浜海岸通1

 阪神・淡路大震災などの災害を題材にした詩を朗読する「明日へのメッセージ」が17日、神戸市中央区の兵庫県立美術館で開かれた。被災の経験や災害への思いが詰まった詩が読み上げられ、約100人の参加者が聞き入った。

 主催は、阪神・淡路大震災で被災した市民らによる「復興支援コンサート実行委員会」。昨年まで「詩の朗読と音楽の夕べ」と題して続けられてきた。21回目を迎えた今回、次の世代に経験や思いをつないでいければという願いを込めて名称を変更。作品の募集も、10~20代を中心に行った。

 女優の竹下景子さんによる朗読が多かったが、今年は作者や実行委メンバーが、民族楽器の演奏に合わせて読み上げた。

 昨年9月からの1カ月で全国から集まった136編のうち、優秀作品に選ばれた6編が披露された。兵庫高校1年の吉田雅隆さん(16)は、家族から震災で壊れた兵庫区の話を聞いて町や人を見つめ直す「生きていく」を情感たっぷりに朗読。神戸市北区の宝田政子さん(92)は、阪神・淡路大震災で友人を失った。悲痛な思いや友人へのメッセージを「あの日から」に込めて強く叫んだ。(綱嶋葉名)

2019/1/17

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