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震災復興の歩みに思いをはせ、精魂を込めて歌うメンバー=17日午後、神戸市長田区若松町4(撮影・大山伸一郎)
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震災復興の歩みに思いをはせ、精魂を込めて歌うメンバー=17日午後、神戸市長田区若松町4(撮影・大山伸一郎)

 阪神・淡路大震災の発生直後から避難所や公園で約100回もの激励ライブを重ねた楽団「ソウル・フラワー・モノノケ・サミット」が17日、神戸市長田区の新長田駅前広場で開かれた追悼行事「1・17 KOBEに灯りをinながた」に出演し、復興に向けて生き抜いてきた人と街に力強い歌声を届けた。

 同楽団はロックバンド「ソウル・フラワー・ユニオン」が別動隊として結成。震災直後、マイクをメガホンや拡声器で代用し、三線やチンドン太鼓を奏でた。戦前のはやり歌や民謡を披露し、高齢者や外国籍の住民ら多様な背景を持つ被災者も勇気づけてきた。

 この日は「アリラン」「安里屋ユンタ」といった24年前と同じ曲目を用意。がれきの中で身を寄せ合った情景を呼び起こすように、軽快な音色を響かせた。被災者に思いをはせた代表作「満月の夕」が流れると、ボーカルの中川敬さん(52)が三線を鳴らし、万感を込めた。「いのちで笑え」-。希望に満ちた歌詞が観客を魅了した。

 芦屋市の自宅が全壊した女性(71)は「命に関わりかねない思いをしたが、歌が心に迫り、自分の中で区切りがついたように思う。今後の災害ではボランティアなどで役立ちたい」と語った。(佐藤健介)

2019/1/17

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