阪神・淡路大震災の発生直後の様子や復興のあゆみを映像などでたどる「メモリアル特別展示 振り返る阪神・淡路大震災」が、兵庫県公館(神戸市中央区)で開かれている。10月12日まで、入場無料。
震災から25年となるのを前に、県広報戦略課と人と防災未来センター(同区)が主催した。
会場には約60枚の写真パネルを掲示。建物や電柱が倒れ道がふさがれた三宮の繁華街、地震後の火災で炎に包まれた住宅街、倒壊した駅舎など、被害の大きさを物語る。がれきの中から見つかった焼け焦げた小銭や、地震の揺れの影響で曲がった側溝のふたも展示されており、当時の様子が伝わってくる。
復旧・復興に向けて多くのボランティアが駆けつけ、仮設住宅が建ち、応急の市場ができるなどの様子も紹介。被災地を激励する手紙や折り鶴も掲示されている。
映像やデジタルデータを閲覧できるコーナーも設けられ、同センターが制作し、震災直後の様子を再現した「5:46の衝撃」のダイジェスト版(2分)を常時放映している。
午前9時~午後5時(土曜は午前10時~午後4時)。日曜・祝日休館。県公館県政資料館TEL078・362・3823
(久保田麻依子)