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 阪神・淡路大震災の災害復興住宅で、2019年に誰にもみとられずに独居死した人が75人いたことが14日、分かった。兵庫県警の検視結果を参考に神戸新聞社がまとめた。県警が集計を始めた00年以降、最多だった02年の77人に続き、2番目に多い数字となった。年齢は46~94歳で、発見までに1~2カ月かかったケースもあった。

 県内の災害復興住宅は計234棟(18年12月末時点)。住民の入れ替わりが進んでおり、被災者が何人含まれるかは分からない。75人の内訳は男性36人、女性39人。年代別では80代が30人、70代が28人で、両年代で8割近くを占めた。平均年齢は77・4歳だった。地域別では神戸市が53人で最も多く、ほかは西宮市が8人、芦屋市が5人-などだった。

 死因は57人が病死で、ベッドから落ちるなどの事故死が4人、自殺が2人、老衰など「その他」が12人だった。半数近い35人が死後24時間以内に発見されたが、1~2カ月かかった人が2人おり、腐敗が進んでいるなどの理由でいつ亡くなったか分からない人も6人いた。

 家族や隣人、知人以外に発見される例も多く、神戸市長田区の男性(57)は死後約1カ月半後、ケースワーカーの通報で駆け付けた救急隊員に発見されたという。(岡西篤志)

2020/1/15

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