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LINEでAIを活用した災害情報共有の実証実験=17日午後5時36分、神戸市中央区御幸通8、神戸国際会館
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LINEでAIを活用した災害情報共有の実証実験=17日午後5時36分、神戸市中央区御幸通8、神戸国際会館
訓練用の地震情報が映し出されたデジタルサイネージ(電子看板)を見つめる人たち=17日午前9時6分、神戸市中央区東川崎町1(撮影・大山伸一郎)
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訓練用の地震情報が映し出されたデジタルサイネージ(電子看板)を見つめる人たち=17日午前9時6分、神戸市中央区東川崎町1(撮影・大山伸一郎)

 無料通信アプリ「LINE(ライン)」を活用し、災害情報を共有する訓練が17日、神戸市中央区の神戸国際会館などで開かれた。スマートフォンなどで被災現場の状況や写真を送ると、AI(人工知能)が分析・整理してウェブ上の地図に落とし込む。市民参加型訓練は全国初という。

 このシステムは民間企業や研究機関などでつくる「AI防災協議会」が運用。訓練に神戸市が協力した。利用者はLINEで「SIP-KOBE実証訓練」にアクセスして「友だち」登録。「まちの状況を送ってください」などの問いかけに対し文章や写真を返信すると、AIがスマホなどの位置情報を基に被害を地図に反映する。

 この日は午前10時と午後3時45分に訓練実施を通知。午後4時までに1292件の投稿があり「友だち」登録は1万人を超えた。参加者は市のサイト「震災資料室」にある阪神・淡路大震災の被災現場の写真を投稿するなどした。参加した高砂市の女性(51)は「今後のためにも訓練などで積極的に使う機会を設けてほしい」と話した。

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 また、神戸市は同日、インターネット回線が切断した際、ラジオ電波を使って施設の電子看板(デジタルサイネージ)を起動させ、災害情報を流す実験をした。

 同市と音響機器メーカー「TOA」、ラジオ関西などが連携して開発。災害時、特別な信号が組み込まれたラジオ放送の音源を流すことで放送設備を起動させる。日本語以外にも英語、中国語、韓国語の情報提供が可能という。(村上晃宏)

2020/1/17

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