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芦屋市の自宅で亡くなった弟今村幸司さんのプレートを取り付ける憲司さん=14日午後、神戸市中央区加納町6(撮影・吉田敦史)
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芦屋市の自宅で亡くなった弟今村幸司さんのプレートを取り付ける憲司さん=14日午後、神戸市中央区加納町6(撮影・吉田敦史)

 阪神・淡路大震災から25年となるのを前に、震災犠牲者らの名を刻む「慰霊と復興のモニュメント」(神戸市中央区)に14日、新たに4人分の銘板が加わった。追加は今回で20回目になり、銘板は計5016人分になった。

 自宅の下敷きになって亡くなった男性、震災のけがが原因で昨年、病死した女性、震災3カ月後に心労などで亡くなった女性。そして犠牲者の父親が復興に貢献した人として加わった。

 神戸・三宮の東遊園地内に設けられているモニュメントそばで開かれた式典には4人の遺族らが出席。銘板を加えることになった経緯などを説明し、地下にある「瞑想空間」に下りた。名前が記されたプレートを受け取ると、いとおしそうに壁に取り付けた。

 兵庫県芦屋市の自宅で犠牲となった今村幸司さん=当時(44)=の兄憲司さん(76)=奈良県=は「震災から何年たっても、次世代を生きる孫たちが弟に出会える場所ができた。そのことに一番ほっとしている」と話した。

 モニュメントは2000年1月に完成。当初は神戸市民と市内の犠牲者が対象だったが、現在は市外の犠牲者や震災が遠因で亡くなった人、復興や追悼行事に貢献した人も加わる。(堀内達成、竹本拓也)

2019/12/14

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