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10年前の自作と向き合い、新作を仕上げた角谷紀章さん=17日午後2時25分、神戸市中央区三宮町1
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10年前の自作と向き合い、新作を仕上げた角谷紀章さん=17日午後2時25分、神戸市中央区三宮町1

 阪神・淡路大震災の被災者や子どもたちが10年前に描いた震災の絵を基に、兵庫ゆかりのアーティスト9組が震災25年を描く作品展「9131-絵がつなぐ あの日とそれから-」が17日、神戸市中央区の三宮センター街1丁目で始まった。19日まで。

 NHK神戸放送局に勤める藤平真理奈さん(25)が「若い世代に震災の記憶を受け継いでいくために」と企画。「9131」は震災25年までの日数を示す。

 2010年に開かれた「震災の絵」展の作品約400点の中から、津知公園(芦屋市)の桜やカトリックたかとり教会(神戸市長田区)のキリスト像などを描いた9点をピックアップ。鳥瞰図絵師の青山大介さん、漫画家のひうらさとるさん、海野つなみさんら9組が、元の作者の話を聞いたり、現場を訪れたりして取材し、イラストや切り絵で現在につなぐ新作を手掛けた。

 東京芸術大大学院で日本画を学ぶ角谷紀章さん(26)=神戸市灘区出身=は、10年前、記録写真を基に被災した神戸の街を描いた自作と向き合った。今回は銅色の一筆書きで、被災した神戸と今の自分を描き、未来を表す金色の線と結んだ。

 作品は10年前の絵と並べて展示。同展は兵庫県立美術館(同市中央区脇浜海岸通1)でも22~31日(27日休館)にある。(長谷部崇)

2020/1/17

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