連載・特集 連載・特集 プレミアムボックス

記事特集

  • 印刷
阪神・淡路大震災当時の西宮市の被害を紹介する写真展=西宮市役所
拡大
阪神・淡路大震災当時の西宮市の被害を紹介する写真展=西宮市役所

 阪神・淡路大震災の発生から来年1月17日で25年となるのに合わせて、兵庫県西宮市内で1146人が犠牲になった同市の被災状況を紹介する写真展「原点 記録を残す」が同市役所1階で開かれている。壊滅的な被害を受けた市街地の様子が分かる写真のほか、当時の市長の訓示内容を記したメモなど約40点が並ぶ。

 市が初めて企画した。多くの商店が崩れた香櫨園、甲東園の市場や、橋脚が壊れた山陽新幹線、阪神高速の写真は激震の威力を物語る。甲子園口のビル倒壊現場に入ったフランスの救援隊や、被災者の激励に中央体育館を訪れた天皇陛下(現在の上皇さま)らを捉えた写真も目を引く。

 また、当時の馬場順三市長(故人)が震災当日、「これはもう戦争である」などと職員に伝えた訓示を書き残したメモなどの資料もある。

 展示に見入っていた同市の男性(84)は「いつ来るか予想できない地震は、戦争や台風よりも恐ろしい。震災で知人や仕事の先輩も亡くなり、忘れられない」と話していた。

 来年1月31日まで。年末年始の12月30日~1月3日を除き、平日の午前9時~午後5時半に観覧できる。西宮市は市民に、震災に関する写真などの資料提供を呼び掛けている。同市情報公開課TEL0798・35・3798

(初鹿野俊)

2019/12/15

天気(9月29日)

  • 27℃
  • 19℃
  • 10%

  • 26℃
  • 14℃
  • 10%

  • 27℃
  • 19℃
  • 10%

  • 27℃
  • 17℃
  • 10%

お知らせ