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 阪神・淡路大震災から25年になる17日の前後、関西の放送各局は特別番組を放送する。地元・神戸のサンテレビやNHKを中心に、主な内容を紹介する。(溝田幸弘)

■サンテレビ

 17日午前5時半~同6時15分、神戸・東遊園地から「1・17のつどい」の模様を生中継する。また午後5時から4部構成の特別番組「バトン1・17~あなたへ~」を放送し、フリーキャスターの小宮悦子をゲストに招く。

 サンテレビは震災1カ月後の1995年2月17日、報道番組「ニュースステーション」をテレビ朝日などと共同制作。小宮は久米宏らとともにサンテレビのスタジオから被災地の状況を伝えた。「バトン-」では第1部(午後5~7時)、第3部(同7時55分~同9時)に出演し、遺族の25年▽震災発生直後のVTR-など被災地の歩みを多角的に取り上げる。メディアのあり方についても考える。

 第2、4部はドキュメンタリー。「震災の記憶~家族4人を亡くした同級生は~」(午後7時~同55分)では、小学5年の時に震災を経験した元同局キャスターの松本純が、家族を失って豊岡に転校した同級生と再会し、震災以降のそれぞれの歩みを振り返る。「いたみ分けあい歩む道~震災障害者のいま~」(午後9時~同55分)では、震災で障害を負った3人の日常に密着する。

■NHK 

 NHKスペシャル「阪神・淡路大震災25年 調査報告・大人になった“震災の子”(仮)」を17日午後10時~同49分に総合で放送する。

 当時6~15歳、現在は31~40歳の“震災の子”を対象に大規模調査を実施。家族を亡くすなど被災程度が高い人のうち、今は震災体験を前向きに捉えている人が6割近くにのぼった一方、「今も思い出したくない」と答えた人は2割近くいた。両者の分岐点はどこにあったのか。小学生の時に神戸で被災した俳優の北川景子がナビゲーターを務める。

 18日午前10時~同11時50分にはBS1スペシャル「阪神・淡路大震災25年“しあわせ運べるように”~神戸が生んだ奇跡の歌~」がBS1である。神戸で生まれた名曲が、中越地震、東日本大震災、熊本地震と国内外の被災地で歌い継がれ、交流の輪を広げてきた様子をたどる。

■MBS 

 18日午前0時35分から1時間、「Newsミント!SP 阪神・淡路大震災25年 シンカのキセキ」と題し、夕方の情報・報道番組「Newsミント!」で紹介したミニ企画を1時間にまとめて放送する。その一つ「災害ロボット最前線」では、阪神・淡路の経験からレスキューロボットの開発を志し、現在はこの分野の第一人者として研究に打ち込む東北大教授の取り組みを伝える。

■ラジオ 

 ラジオ関西は17日を「備えて変わる、あなたの未来」1dayとして特別編成を組む。午前5時半~同6時に「1・17のつどい」を生中継。2015年まで24年間放送された「林原めぐみのHeartful Station」(午後1時半~同3時)が1日限りで復活するほか、「阪神淡路大震災25年 これまでそしてこれから」(午後3時~同5時42分)などを放送。レギュラー番組でも震災関連の話題を随時取り上げる。

 NHKは「関西発 ラジオ深夜便」(16日午後11時5分~17日午前5時55分、第1)で特番を予定。震災後ボランティアに奔走した落語家の桂吉弥、震災の体験を伝える神戸大メディア研の学生らと、震災を知る世代から知らない世代にどう伝えていくかを考える。

2020/1/14

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