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復興住宅で暮らす女性(右)の自宅を訪れ、語り合う牧秀一さん(中央)ら=神戸市灘区内
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復興住宅で暮らす女性(右)の自宅を訪れ、語り合う牧秀一さん(中央)ら=神戸市灘区内

 阪神・淡路大震災で被災したお年寄りや障害が残った人々を励まそうと、NPO法人「阪神淡路大震災よろず相談室」(神戸市東灘区)が27日、年末恒例の訪問活動を始めた。2日間で神戸市や西宮市の約20世帯を巡り、全国の支援者が手書きしたクリスマスカードや年賀状を贈る。

 震災当初から被災者の相談に乗ってきた同法人理事長の牧秀一さん(67)らが「元気にしてる?」などと声掛けし、近況を聞いて回った。震災で自宅が全壊し、灘区の復興住宅で暮らす女性(77)は、イラスト付きのカードを受け取って「返事書かなきゃ」と大喜び。「牧先生に力をもらって、周りに救われてきたんやね」と、これまでの歩みを振り返った。

 東灘区の女性(79)は、倒壊した自宅に数時間閉じ込められ、仮設住宅ではストレスに苦しんだ。訪問を受け「うれしいわあ。1人暮らしやから、しゃべりたいやん。震災でたくさん泣いたけど、やっぱり生きとかなあかんねえ」と喜んだ。

 「また来るね」と牧さん。「『ずっとそばにいる』『忘れていないよ』と伝えることが大事」と活動を続ける。(小林伸哉)

2017/12/27

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