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「1・17希望の灯り」から火を移す子どもたち=8日午後、神戸市中央区加納町6(撮影・吉田敦史)
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「1・17希望の灯り」から火を移す子どもたち=8日午後、神戸市中央区加納町6(撮影・吉田敦史)

 阪神・淡路大震災から23年になるのを前に、神戸・三宮の東遊園地で8日、鎮魂や復興の祈りを込めたガス灯「1・17希望の灯り」の分灯が始まった。兵庫県内外の学校や団体に託され、各地の震災追悼行事でともされる。

 希望の灯りは2000年1月17日、全国のボランティアから寄せられた火を集めて設置された。分灯は01年から続く。

 この日は県内の中学校など約20団体が参加。冷たい雨が降る中、生徒らが神妙な顔つきでガス灯からろうそく、ランタンへと火を移していった。

 震災時、火災で大きな被害が出た同市兵庫区松本通に住む中学2年の男子生徒(14)は「祖母や母が被災し、大変な恐怖だったと聞いた。当時の記憶が薄れる中、自分たちの世代が伝えていきたい」と話した。加古川市内の中学2年の男子生徒(14)は生徒会長として、持ち帰った火を各クラスに分ける。「震災は人の命や家族、思い出を奪った。17日の学校行事で、きょう感じたことをみんなに話したい」と表情を引き締めた。

 17日まで、県内外の約60団体に分灯される。(井沢泰斗)

2018/1/8

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