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 兵庫県などによる「ひょうご安全の日 1・17のつどい」は、神戸市中央区の人と防災未来センター前で開かれた。正午に犠牲者を悼む鐘が鳴ると、参列者全員が黙とうをささげた。

 主催者代表の井戸敏三知事は「震災の経験と教訓を次世代に伝え、安心安全な社会づくりに生かしていく」とあいさつ。小中高生3人が、震災を語り継いでいくとの決意をメッセージに込めた。

 災害への備えをうたった「安全の日宣言」が読み上げられた後、県立西宮高校音楽科の生徒が「アヴェ・マリア」を演奏。参列者は白いカーネーションを献花した。(前川茂之)

■追悼と誓いのことば■

井戸敏三兵庫県知事

 手探りの中、懸命に走り続けてきた23年間でした。創造的復興の歩みの中で得た、人と人との絆、地域での助け合い、困難に立ち向かう不屈の精神は、私たちの素晴らしい財産となり、この地にしっかりと息づいています。

 兵庫は県政150周年の大きな節目を迎えます。社会全体に閉塞(へいそく)感の漂う厳しい時代だからこそ、震災を乗り越えてきた知恵と力を結集し、夢や希望に満ちた新時代を切り開いていかなければなりません。

 悲しみを風化させず、震災の経験と教訓を伝え、安全安心な社会づくりに生かしていくことこそが、私たちの大きな使命です。(要旨)

黒川治県議会議長

 阪神・淡路大震災から23年を迎えました。震災の記憶の風化が懸念されるなか、震災から学んだ教訓をいつまでも忘れることなく、今後の災害に備えた防災力の強化に努めるとともに、復興の成果を生かした安全で安心な兵庫づくりに取り組んでまいります。

 本日、ここに、震災で犠牲となられた方の尊いみ霊に対し、心から哀悼の誠をささげますとともに、安全で安心な社会の実現に向け、さらなる努力を続けてまいりますことをお誓い申し上げます。

(要旨)

山下雄平内閣府大臣政務官

 近年、地震、津波、台風、豪雨や火山噴火など災害が多発しています。昨年も、九州北部豪雨で甚大な被害が発生しました。災害が発生しやすいわが国において、防災は国家の基本的かつ極めて重要な任務です。防災・減災のためには平時からの備えが何より大切だとわれわれは胸に刻みました。

 さまざまな災害から国民の生命、財産、生活を守り、国民が安心して暮らせる社会の実現に全力を挙げることを固く誓います。

 犠牲となられた方々のご冥福を改めて祈り、この地が安全で住みよい、魅力ある地域へとさらに発展されることを祈念します。(要旨)

◇追悼式典の主な参列者◇

 「ひょうご安全の日 1・17のつどい」には、兵庫県の井戸敏三知事や県関係の国会議員、県内の市町長、各国の総領事ら約310人が出席した。主な参列者は次の通り。(順不同)

 【市町長】久元喜造・神戸市長▽竹内通弘・洲本市長▽山中健・芦屋市長▽山田司郎・宮城県名取市長

 【総領事】セーラ・ウテン在大阪英国総領事▽ルイージ・ディオダーティ在大阪イタリア総領事▽T・アームストロング・チャンサン在大阪・神戸インド総領事▽李天然在大阪中国総領事▽朱哲完在神戸韓国総領事

 【その他】稲山博司・消防庁長官▽矢田立郎・前神戸市長▽辻芳治・連合兵庫会長

2018/1/17

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