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わが町の文化財

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「須磨の赤灯台」と呼ばれ親しまれる旧和田岬灯台=神戸市須磨区須磨浦通1
「須磨の赤灯台」と呼ばれ親しまれる旧和田岬灯台=神戸市須磨区須磨浦通1

 神戸・須磨の青い海、白い砂浜にそびえ立つ赤い姿が映える。現存する鉄造灯台としては日本最古の「旧和田岬灯台」。高さ約16メートル、六角形の3層構造で最上部には灯籠を備える。今は灯をともさないが、「須磨の赤灯台」の愛称で親しまれている。

 当初は兵庫区の和田岬にあり、しかも「白灯台」だった。「昔は白かった、と覚えている人も多いです」と、須磨区内の歴史遺産を案内するNPO法人「須磨歴史倶楽部(くらぶ)」の西海淳二副理事長(63)。和歌や平家物語にまつわる史跡への道中、赤灯台前では須磨の近代幕開けに光を当てる。

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2015/10/8
 

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