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わが町の文化財

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三角に組んだ屋根が重量を分散させ、入り口角柱にエンタシスを取り入れる。阪神・淡路大震災でもほぼ無傷だった=明石市相生町1
三角に組んだ屋根が重量を分散させ、入り口角柱にエンタシスを取り入れる。阪神・淡路大震災でもほぼ無傷だった=明石市相生町1

 穏やかな日差しに包まれた昼下がり。破風を幾重も並べた、入り母屋造りの重厚な建物から、子どもたちのはしゃぎ声が聞こえてくる。

 中崎公会堂は、1911(明治44)年4月、明石町と垂水、伊川谷など11カ村からなる明石郡のシンボルとして、白砂青松の「中崎遊園地」の東端に建てられた。今も、剣道や居合、社交ダンスに体操…と、年間2万5千人以上が集う「文化の殿堂」だ。

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2016/6/2
 

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