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わが町の文化財

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2度の移設を経て淡路島に帰郷した「塩屋橋」=淡路市楠本
2度の移設を経て淡路島に帰郷した「塩屋橋」=淡路市楠本

 兵庫県内広しといえども、これだけ数奇な“運命”をたどった橋は他にないだろう。大正、昭和、平成の3時代に、全く違う三つの場所で使われ、誕生から100年を迎えようとする今も現役の橋としての役割を担う。

 県立淡路島公園(淡路市)にある「昭和池」。池に架かる人道橋が、1986年から現在までの“第三の人生”の姿だ。3連の半円形アーチを連ねた「ポニートラス」と呼ばれる構造は、昔と変わらぬ優美さを保ち、公園の風景にアクセントを与えている。

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2016/10/20
 

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