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わが町の文化財

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奥行きのある日本庭園を見渡すことができる旧小河家別邸=三木市本町3
奥行きのある日本庭園を見渡すことができる旧小河家別邸=三木市本町3

 表門を入ると、石敷きの通路に導かれ、奥行きのある日本庭園が出迎えてくれる。「旧小河家別邸」は、造り酒屋で成功し三木町長や郡会議員も務めた小河秀太郎(1847~1920年)が明治時代末期に造営した別荘である。

 約2200平方メートルの広大な敷地に、近代和風建築の屋敷と調和する五つの庭が広がる。主庭は池を中心に石を配した池泉(ちせん)回遊式で、住宅庭園では珍しい。研究家も「遠近感や傾斜、導水に工夫が凝らされている」と評価する。

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2016/3/31
 

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