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わが町の文化財

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「自分たちの寺」として住民に愛される大覚寺の本堂=姫路市網干区興浜
「自分たちの寺」として住民に愛される大覚寺の本堂=姫路市網干区興浜

 播磨灘に面し、昔ながらの町並みが残る姫路市網干区興浜(おきのはま)に大覚寺はある。風格を感じさせる総門に足を踏み入れると、広い境内に本堂や釈迦堂、観音堂が立ち並ぶ。

 瀬戸内海に注ぐ揖保川沿いに位置し、周辺は水運を生かした交易の要所として栄えた。寺には織田信長や豊臣秀吉、徳川家康から贈られた「朱印状」が残る。江戸時代には10万石の大名と同等の格式を持ち、徳川家の家紋「三葉葵(あおい)」の使用が許された。

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2016/10/6
 

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