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 神戸市は28日、阪神・淡路大震災の被災者に提供した「借り上げ復興住宅」について、民間から借りた3団地で入居者が全員退去し、31日に所有者に全戸返還する、と発表した。いずれも20年の契約期限前となり、借り上げ復興住宅で団地ごとの全戸返還は初。

 3団地の当初の借り上げ戸数と期限は、同市兵庫区の団地5戸が2019年2月、同市長田区の団地8戸が17年9月、同区の別の団地16戸は同年7月だった。市は、都市再生機構(UR)や民間から借りた復興住宅について「要介護度3以上」や「85歳以上」などの要件に当てはまれば、契約期限を越えた継続入居を認めるが、所有者の了承が前提。3団地の所有者は期限通りの返還を求めていた。

 3団地に入居していたのは、14年6月時点で12世帯。いずれも今年6月までに、市があっせんした市営住宅に住み替えたり、家族と同居したりした。12世帯のうち5世帯は、市の継続入居の要件には該当していた。

 3団地の返還後、市営の借り上げ復興住宅は93団地2532戸となる。(若林幹夫)

2016/10/28

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