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加藤りつこさんの隣で、慰霊碑に手を合わせる松田殊里さん(中央左)=神戸大六甲台第一キャンパス
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加藤りつこさんの隣で、慰霊碑に手を合わせる松田殊里さん(中央左)=神戸大六甲台第一キャンパス

 神戸大は17日、阪神・淡路大震災で亡くなった学生らの追悼式典を六甲台第一キャンパス(神戸市灘区)と深江キャンパス(同市東灘区)で行った。六甲台では、当時2年の長男貴光さん=当時(21)=を失った加藤りつこさん(68)=広島市=が、交流する広島県福山市の女子高校生を連れて献花。震災を知らない世代に思いを伝えた。(上田勇紀、中川 恵)

 震災で、神戸大の学生39人と職員2人、神戸商船大(現神戸大海事科学部)の学生5人と研究員1人が犠牲になった。

 六甲台では遺族や教職員ら約150人が参列。加藤さんは、亡き貴光さんに「ありがとう」と語り掛けた。講演や東北の被災地での支援活動などで、さまざまな出会いに恵まれた。福山市の盈進(えいしん)高校3年松田殊里(ことり)さん(17)もその1人。加藤さんの講演に感銘を受けて親交が深まり、この日の同行を申し出た。

 「若い世代が語り継ごうとしてくれている。これまでと違い、前を向ける1・17になった」と加藤さん。

 深江では約50人が参列。小田啓二副学長(61)は「どんな災害が起こるか分からない。先輩から受け継がれた、周りを助ける気持ちを在学生は持ってほしい」と話した。

2017/1/17

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