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 神戸市内の北区と西区を除く7区で2016年、誰にもみとられず、自宅で亡くなった1人暮らしの人が598人と前年より107人減った一方、発見までに8日以上を要した人が過去最多の205人に上ったことが、兵庫県監察医務室のまとめ(速報値)で分かった。発見までに時間を要したケースは若い世代にもみられ、地域のつながりの希薄さが影を落とす現状が浮き彫りとなった。(山路 進)

 同医務室は毎年、行政解剖を実施している神戸市内の7区について、死体の検案結果を集計している。

 独居死者数は、阪神・淡路大震災後、増加傾向が続き、2012年の770人をピークに減少している。

 死因は病死が414人と7割を占め、自殺も34人だった。発見までに要した時間(検案までの時間を含む)は3日以内が285人と半数で、独居高齢者宅を訪ねる市の見守り活動で支援員らが見つけた例も複数あった。その一方で、8日以上かかったケースは初めて200人を突破。死後半年~1年も2人いた。

 世代別では、80代以上が211人と最も多く、次いで70代の162人と年齢を重ねるほどに増加。だが、50代以下も105人(18%)で、「発見まで8日以上」に限ると全世代の23%を占めていた。

2017/1/13

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