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参加者らと意見交換する北里かおりさん(右)=こうべまちづくり会館
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参加者らと意見交換する北里かおりさん(右)=こうべまちづくり会館

 熊本地震で被災した熊本県南阿蘇村の陶芸家北里かおりさん(45)を招いた講演会「南阿蘇からのメッセージ」が16日、神戸市中央区元町通4のこうべまちづくり会館であった。阪神・淡路大震災から丸22年を前に、兵庫県からの支援に感謝するとともに、村の復興課題などを語った。

 災害ボランティアに携わる神戸大学の学生サークルが企画。同村では16人が亡くなり、全壊家屋は数百棟に上った。北里さんもアトリエのあった自宅が全壊し、今は村内で借家の「みなし仮設住宅」で暮らす。

 多くの村民が避難生活を送る中、兵庫県の男性が「ボランティアセンター」を開設。北里さんは場所探しを手伝ったのが縁で活動に関わり始めた。

 「支援の心強さを初めて知った」と北里さん。国選択無形文化財の伝統芸能で知られる「長野阿蘇神社」の神楽殿、本殿を神戸の建築士らが無償で修復したり、芦屋の合唱団がミュージカルを披露してくれたりしたと語った。

 一方、土砂崩れや橋の寸断でコミュニティーの再生は途上にあるという。17日は阪神・淡路の追悼行事に参加するといい、「人々との出会いに感謝し、村に何ができるかを考えたい」と話した。(安藤文暁)

2017/1/16

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