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真剣な表情で避難訓練する児童=丹波市山南町和田、和田小
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真剣な表情で避難訓練する児童=丹波市山南町和田、和田小
気仙沼市立大島小に向けてメッセージを贈る児童ら=丹波市春日町朝日、船城小
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気仙沼市立大島小に向けてメッセージを贈る児童ら=丹波市春日町朝日、船城小
「しあわせ運べるように」を合唱する児童ら=丹波市山南町井原、小川小
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「しあわせ運べるように」を合唱する児童ら=丹波市山南町井原、小川小
集会で防災についての話を聞く児童=篠山市味間新、味間小
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集会で防災についての話を聞く児童=篠山市味間新、味間小

 阪神・淡路大震災の発生から丸22年を迎えた17日、兵庫県の丹波各地の学校でも追悼や防災について学ぶ行事があり、災害の記憶と教訓の継承をあらためて誓っていた。(尾藤央一・岩崎昂志・中西幸大・井垣和子)

   ◇   ◇

 ■追悼集会で気仙沼の小学校にメッセージ 船城小

 丹波市春日町朝日の船城小学校では午後から、震災の犠牲者を追悼するメモリアル集会があった。1~6年生の児童68人が東日本大震災で被災した宮城県の気仙沼市立大島小学校に向けて、メッセージや歌を贈る場面もあった。

 同校は1月17日前後に集会を例年開き、3年ほど前からは交流のある大島小にビデオメッセージや合唱を届けている。

 集会では黙とうの後、6年の男子児童が「笑顔と元気な声を届けよう」とあいさつ。児童や教師らがステージに上がり「野に咲く花のように」を全員で合唱した。

 6年の女子児童は「災害はいつか来るので、人ごとだと思ってはいけないと思う」と話した。

   ◇   ◇

 ■自分の命守るすべ伝授 小川小教頭が講演

 丹波市山南町井原の小川小学校ではメモリアル集会が開かれ、全校児童約100人が参加した。阪神・淡路大震災や東日本大震災の被害を学ぶ講演を聴いた後、犠牲者を追悼する黙とうをささげ、「しあわせ運べるように」を合唱した。

 昨年3月まで震災・学校支援チーム「EARTH(アース)」のメンバーだった同校の村上浩一教頭(55)が、震災時の写真を交えて被害の様子を講演。地震発生時に取るべき行動をクイズ形式で児童に出題し、「教室では机の下に隠れる」「廊下ではシューズをはく」など、自分の命を守るすべを伝えた。

 6年の男子児童は「次の震災が起こることを考えて、食べ物の準備とかが大事だと思う」と話した。

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 ■災害被害は減らせる 和田小で避難訓練

 丹波市山南町和田の和田小学校では、防災について学ぶ「ひょうご安全の日」地域のつどいが催された。児童や地元住民ら約300人が避難訓練や講話などを通じ、備えの大切さを再確認していた。

 震災10年を機に県内各地で実施されており、授業中に大地震が起きた想定の避難訓練から始まった。体育館では県内の教職員による震災・学校支援チーム「EARTH(アース)」のメンバーが阪神・淡路、東日本、熊本の震災事例と教訓から「災害は止めることはできないが被害は減らせる。自分の命は自分で守ろう」と訴えた。

 防災クイズや自衛隊員による避難所生活の解説などもあり、4年生の児童らは「普段からの備えの大切さを実感した」と話していた。

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日ごろの備え大切に 篠山・味間小で防災学習集会

 篠山市味間新の味間小学校では防災について学ぶ集会が開かれた。1~6年生児童約490人が近年、国内で相次いで起こっている災害の概要や日ごろの備えを学んだ。

 集会では同校の教員が大震災時の神戸の写真をスライドに映し、被害の概要を解説。死亡者数は同校児童の10倍以上だと説明すると、児童らは被害の大きさを実感した様子で息をのんで驚いていた。

 東日本大震災や熊本地震に触れ「地震はいつ起きるか分からない。しっかり知って備えることが大切」と強調。防災バッグの用意や家族での話し合いなどをポイントに挙げた。

 2年生の女子児童は「写真を見て災害の怖さが分かった。家で家族と話してみようと思う」と話した。

2017/1/17

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