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ゼッケンの受け取り手続きで行列をつくる神戸マラソンの出場者ら=17日午後、神戸国際展示場(撮影・山崎 竜)
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ゼッケンの受け取り手続きで行列をつくる神戸マラソンの出場者ら=17日午後、神戸国際展示場(撮影・山崎 竜)

 「神戸マラソン」(神戸新聞社など共催)が、いよいよあす開催されます。約2万人のランナーがミナト神戸を疾走。市民マラソンの魅力、今大会の見どころを紹介しましょう。

 -いつ始まったの?

 「第1回大会が行われたのは2011年。『感謝と友情』をテーマに、阪神・淡路大震災の教訓や体験を発信することも目的の一つ。東日本大震災や熊本地震の被災地から、特別枠としてランナーが出走するの。スタート前に国内外全ての災害犠牲者に向けて黙とうをささげ『しあわせ運べるように』を合唱。今年は神戸マラソン実行委員会と来年2月に開催される熊本城マラソン実行委がパートナーシップ協定も結んだよ」

 「神戸が『日本マラソン発祥の地』であることはご存じ? 1909(明治42)年に神戸-大阪間で、国内初のマラソン大会が開かれたの。全長約32キロ。20人のランナーが健脚を競ったと言われているわ。マラソン発祥の地を記す記念碑がある神戸市役所前が神戸マラソンのスタート地点よ」

 -毎年2万人のランナーが走るんでしょ。市民ランナーって多いんだね。

 「2007年に始まった東京マラソンをきっかけに市民マラソンのブームも広がったようね。レジャー白書によると、ランニングの参加人口は近年、2千万人以上で推移している」

 -大会も増えたよね。

 「東京マラソン以降、市民が出場できるマラソン大会が増えたの。国内で5千人以上が参加する大会だけでも180以上。兵庫県内に限ると、日本最大級のランニングポータルサイトでエントリーできるランニングイベントは、年間約130にもなっているわ」

 -神戸マラソンの倍率は?

 「今回は定員2万人に対し、応募は7万4616人で、倍率3・73倍。昨年から微減したけれど、比較的平らなコースと制限時間が長めの7時間で、初マラソンのランナーにとっては特に人気なようね。海外からは過去最高の26の国と地域から1313人がエントリーしているの」

 -今大会の見どころは?

 「神戸マラソンは国際陸上競技連盟(IAAF)が認定するマラソン大会の格付け『ブロンズラベル』を目指しているの。条件を満たすため、今年は海外の招待選手のレベルがこれまでで最も高い。男子は2時間9分台のランナーが名を連ねている。トップランナーの走りを間近で楽しむことができるわ」

 「何より、ランナーにとっては沿道の応援が力になる。ぜひ、応援で大会を盛り上げてね」(坂山真里緒)

2017/11/18