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神戸・長田女児死体遺棄

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美玲ちゃんの遺体が発見された現場に向かう捜査関係者ら。左は君野容疑者が住んでいた文化住宅=24日午前7時56分、神戸市長田区長田天神町1
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美玲ちゃんの遺体が発見された現場に向かう捜査関係者ら。左は君野容疑者が住んでいた文化住宅=24日午前7時56分、神戸市長田区長田天神町1

 小学1年の女児(6)=神戸市長田区名倉町=の切断された遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された君野康弘容疑者(47)は、地域の住民らから不審な挙動をたびたび目撃されていた。「酒を飲むと人が変わった」と話す人もいる。女児と君野容疑者の家は距離にして約150メートル。「こんな近くに…」。遺体発見から一夜明け、あらためて街に怒りと衝撃が走った。

 近くに住む男性(45)は、君野容疑者について「普段はおとなしい半面、酒を飲むと人が変わったようになり、トラブルが絶えなかった」と指摘。譲った猫を真冬に放置したこともあったといい、「大声を出し、警察が来るなどトラブルが絶えず、困っていた」という。

 君野容疑者宅の近くで暮らす女性(51)は、同容疑者について「1年ほど前に文化住宅に入居してきたと思う」と話す。女性は昨夏、同容疑者に「猫をくれ」と言われ、飼っていた猫を1匹譲ったことがあるが、その後の猫の行方を心配していたという。

 近くの店舗の従業員によると、君野容疑者は野良猫を追いかけ回して面白がったり、独り言を言ったりしていることが多かった。

 今月8日には、同店を訪れ、「子猫をもらうことになっている」と話していたという。

 ただ、女児が行方不明になった11日以降、地域で君野容疑者の姿を見かけることはなかったという。

 一方、10日早朝、遺体発見現場近くの路上に、頭の部分がない胴体だけのハトが置かれていたことがあり、付近の住民らが不安がっていたことがあった。

2014/9/24