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神戸・長田女児死体遺棄

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女児の遺体発見現場近くに設置された献花台。奥が君野康弘容疑者宅=21日午前、神戸市長田区長田天神町1
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女児の遺体発見現場近くに設置された献花台。奥が君野康弘容疑者宅=21日午前、神戸市長田区長田天神町1

 神戸市長田区で市立名倉小1年の女児(6)が殺害された事件で、逮捕されて以降、一貫して黙秘していた無職君野康弘容疑者(47)が事件への関与を認める供述を始めた。兵庫県警は容疑者宅から見つかった物証を積み上げ、殺人容疑での逮捕に踏み切ったが、今後の焦点は女児との接点や動機、殺害方法などの解明に移る。

 「認めました」。弁護人が20日夜に接見した際、いつも通り「どうですか」との問い掛けに、君野容疑者は表情を変えずに答えたという。同容疑者は神戸地検での調べを受けた後で、弁護人は「普段と変わらない様子だった」と話した。

 捜査関係者によると、これまでの調べでは、女児が行方不明になった9月11日以降の2人の接点は明らかになっていないという。司法解剖で死因は特定できず、殺害方法だけでなく、女児が死亡した経緯も不明だった。

 県警はこれまでの捜査で、遺体の遺棄に使われたビニール袋から君野容疑者の指紋を検出。容疑者宅の浴室などで女児の血液を発見し、遺体の切断に使われたとみられる包丁も見つけた。これらの間接的な物証を積み上げ、同容疑者を殺人容疑で再逮捕した。君野容疑者は留置場で警察官が24時間態勢で監視する状態にある。黙秘を続けてきた同容疑者に対し、県警は同容疑者の親族や友人にも接触し、周辺で聞き込みを続けて動機の解明につながる糸口を探している。供述を始めたことにも捜査関係者は「確実に立証できる有効な証拠を集めるだけ」と淡々と話した。

2014/10/21

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