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神戸・長田女児死体遺棄

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通学路とその周辺で安全面の点検をする神戸市教育委員会の職員ら=26日午前8時ごろ、神戸市長田区房王寺町3(撮影・宮路博志)
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通学路とその周辺で安全面の点検をする神戸市教育委員会の職員ら=26日午前8時ごろ、神戸市長田区房王寺町3(撮影・宮路博志)

 神戸市長田区、市立名倉小1年の女児(6)=同区名倉町=が遺体で見つかった事件を受け、市教育委員会は26日朝、学校外での子どもたちの安全を守ろうと、同校と近隣の計5小学校区で通学路の巡回、点検を実施した。事件の舞台となった名倉小学校区は、細い路地や急坂が多く、職員らは地図を手に防犯面で死角になりやすそうな箇所などを点検。集めた情報は、学校をはじめ、市の担当部局や警察などとも共有し、安全対策に生かす。

 事件では、死体遺棄容疑で君野康弘容疑者(47)=同区長田天神町=が逮捕されたが、依然として不安を募らせる住民は多い。再発防止を目指し、不審者対策として実施。市教委は今後、市内全校区に対象を拡大し、順次、点検を進める。

 この日は午前7時半ごろから市教委職員48人が2人一組で約1時間、通学路を巡回。名倉小校区では、既に把握済みの注意箇所12カ所を中心に点検した。

 行方が分からなくなった11日に付近で女児の目撃情報があった大丸山公園(長田区大丸町2)では、茂みの有無や、転落防止柵の高さなどを確認。同校区南東の集合住宅近くでは、屋外階段のそばに高く生い茂った草むらを見つけた。男性職員は高さ1メートルほどの柵を見ながら「子どもが乗り越えられない柵ではない。奥の草を刈る必要がある」と指摘した。

 同校近くに住む自営業の女性(66)は「空き家が多く、子どもが連れ込まれないか心配。細い路地は少し奥へ入ると、大通りからは見えない」と漏らす。

 一方で、女性職員(39)は「住民同士のつながりがあり、住民ぐるみでまちを見守ろうという意識が高い」と感じたという。市教委指導課の福田慎治・首席指導主事(53)は「不審者対策も含め、できることから取り組んでいく」と話した。(藤村有希子、長江優咲)

2014/9/26

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