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神戸・長田女児死体遺棄

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 2014年9月に神戸市長田区で起きた小1女児殺害事件で、殺人や死体遺棄、わいせつ目的誘拐などの罪に問われた君野康弘被告(49)の裁判員裁判第3回公判が9日、神戸地裁であった。8日に続いて被告人質問があり、女児の母親が質問した。主なやり取りは次の通り。

 -なぜ娘の命を奪ったんですか。

 「(しばらく沈黙し)自分の性欲を満たすためだったと思います」

 -ロープで首を絞めて苦しそうだったのに、なぜやめようと思わなかったのですか。

 「理性が止められ、いや、きかなったからです」

 -なぜ包丁で何度も刺したのですか。

 「確実に殺そうと思ってです」

 -(遺体の切断について)あんなに小さな子を、なぜですか。

 「殺したのがばれないようにするためです」

 -ごみ袋に入れて捨てましたね。

 「そうです」

 -モノやごみにすぎなかったのですか。

 「申し訳ないですが、そうだったです」

 -娘を五体満足で(天国に)送ってやれなかった。

 「申し訳ありません」

 -(事件当時、遺族の)気持ちは考えなかったのですか。

 「そうだったと思います」

 -私たちは公開捜査に踏み切りました。それを知り、必死に捜しているとは思わなかったのですか。

 「思いました」

 -逮捕後に黙秘権を行使しました。遺族が真実を知りたいと想像はしなかったのですか。

 「途中から気付きました」

 -今回の裁判の最初に遺族に謝罪がなかったのはなぜですか。

 「思いつかなかったからです」

 -1度も謝罪していないのはなぜですか。

 「亡くなった今になってしても、逆に腹が立つだけだと思ったからです」

 -娘がどれほど怖かったか考えましたか。

 「あります」

 -何を考えたのですか。

 「苦しかったと。助けてほしいと思ったと思います」

 -残された遺族の苦しみを考えたことがありますか。

 「あります」

2016/3/9

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