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神戸・長田女児死体遺棄

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君野康弘容疑者の自宅周辺は、出入りする捜査員らで物々しい雰囲気が続いた=27日午後1時55分、神戸市長田区長田天神町1
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君野康弘容疑者の自宅周辺は、出入りする捜査員らで物々しい雰囲気が続いた=27日午後1時55分、神戸市長田区長田天神町1

 神戸市長田区、市立名倉小1年の女児(6)=同区名倉町=が遺体で見つかった事件で、兵庫県警による遺体発見現場となった雑木林の現場検証や、死体遺棄容疑で逮捕された無職君野康弘容疑者(47)=同区長田天神町=宅の家宅捜索は、27日も続いた。県警が周囲の立ち入りを規制してから5日目。逮捕後初の週末にもかかわらず、周辺の物々しい状況は変わらないまま。住民からは「いつまで続くのか」「徹底した捜査を」など複雑な思いが交錯した。

 県警長田署捜査本部が容疑者宅の捜索に入ったのは25日で、初日の押収物はゼロ。翌26日に女児の所持品とみられるリュックサックが見つかったが、室内から目立った血液反応は検出されず、刃物も発見されなかった。「さらなる有力な証拠を見つけたい」(捜査関係者)として捜索は3日目に入った。

 県警は容疑者宅や雑木林を取り囲むように、半径約80メートルの範囲で立ち入りを規制。路地や急な階段が入り組んだ地域には、テープ20本前後の規制線が張られ、警備の警察官も配置されている。特に、容疑者宅や雑木林につながる道がある大通りは、警察車両が数珠つなぎで駐車し、捜査員らの出入りも激しい。

 最寄りのバス停留所が騒然としているため、隣の停留所を使う女性(79)は「女の子が亡くなったのだから、致し方ない」と話す。

 規制線から少し離れた場所では、静かに手を合わせる女性の姿も見られた。

 女児と同じ名倉小に通う2児の母親(48)は「捜索に時間がかかっているのは、容疑者が黙秘しているからでは。なぜあんなひどいことが起きたのか、徹底的に調べてほしい」と願う。

 捜索は28日も続くという。雑木林のそばのマンションに住む男性(54)は「事件は現実として受け止め、一日も早く全容解明されるよう、捜査に協力するしかない」と話した。

2014/9/28

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