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「神戸の壁」をテーマに描いた作品を門康彦淡路市長(右)に手渡す三原泰治さん=淡路市役所
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「神戸の壁」をテーマに描いた作品を門康彦淡路市長(右)に手渡す三原泰治さん=淡路市役所

 阪神・淡路大震災の遺構「神戸の壁」の保存活動などで知られる現代美術家、三原泰治さん=神戸市垂水区=が、兵庫県の淡路市役所に作品1点を寄贈した。1999年に壁が旧津名町(現淡路市)に移設された頃の作品で、三原さんは「淡路でよみがえる神戸の壁を描いた。多くの人に壁の存在を知ってもらい、震災の記憶を生きたものにしたい」と話す。(内田世紀)

 5月に同市で作品展を開いた三原さんは、壁の保存に協力した同市に感謝の意を示そうと、同展の出品作の寄贈を決めた。

 作品のタイトルは「自然と人類の共生・蘇る神戸の壁」で、縦77センチ、横59センチ。細長いアルミ箔を何層も貼り付ける手法で、緑豊かな淡路島と太陽、虹などを配し中心に金色に輝く神戸の壁を描いた。

 寄贈式には門康彦市長のほか、現在壁が保存されている北淡震災記念公園(同市小倉)の宮本肇代表、教育委員会関係者らが出席。門市長は「飾る場所は未定だが、自然の力でできた野島断層と、人工物の神戸の壁がコラボし、物語をつづるような展示にしたい」と感謝した。

 三原さんは「今年実施した壁のライトアップを来年以降も続けるなど、淡路から震災の教訓を発信し続けたい」と話した。

2015/6/3

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