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ネパールの復興を祈り、徒歩で一人旅をするシュナールさん(本人提供)
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ネパールの復興を祈り、徒歩で一人旅をするシュナールさん(本人提供)

 4月に発生したネパール大地震の復興支援を呼び掛けるため、徒歩で仙台から神戸に向かっているネパール人男性、シュナール・ディリップ・ビーケーさん(33)が2日、神戸にたどり着く。「阪神・淡路大震災の被災地から復興のヒントを得たい」。シュナールさんの思いを知った有志らが、同日夜、神戸市内で歓迎チャリティーイベントを開く予定で、広く参加を募っている。(中務庸子)

 シュナールさんは、2005年から東京や札幌で通訳の仕事をしていたが、今年1月、ネパール中央部ポカラにある実家の寺院を継ぐために帰国。4月25日、地震に遭った。

 幸いにも故郷は被害が少なかったため、最大被災地の同国北東部シンドパルチョーク地区へ救援に向かった。石造りの建物は崩壊し、数千人もの犠牲者が出たが、標高約4千メートルの高地の集落には救援物資など支援がほとんど届かない状況だったという。

 「どうすれば立ち直れるのか」。シュナールさんは、日本の2度の大きな地震から学べないかと考え、東日本大震災の被災地、仙台と阪神・淡路大震災の神戸を結ぶ旅を決意した。8月10日に仙台を出発。917キロの道のりを約20日間かけて歩き、現地で出会った人と情報交換をしながら支援を訴えている。

 チャリティーイベントは、神戸の有志が企画。シュナールさんが現地の被災状況や、旅を通して学んだことなどを講演するほか、ネパール料理が振る舞われる。参加無料。会場では寄付を募り全額を支援物資の購入に充てる。午後7~9時、神戸市中央区雲井通5のひょうご産業活性化センター7階ホール。

 申し込みは、発起人の舟橋さんまでメール(takeo.funahashi@gmail.com)で。

2015/9/1

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