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震災で亡くなった人たちに黙とうする遺児や家族ら=16日午後、神戸市東灘区本庄町1(撮影・大森 武)
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震災で亡くなった人たちに黙とうする遺児や家族ら=16日午後、神戸市東灘区本庄町1(撮影・大森 武)

 阪神・淡路大震災の遺児らが交流する「追悼と交流のつどい」が16日、神戸市東灘区の「あしなが育英会神戸レインボーハウス」で開かれた。東日本大震災の遺児5人を含む15世帯25人と、支援者ら約40人が参加。震災後の歩みや将来について語り合った。

 震災翌年の1996年に始まった、遺児らが亡き家族への手紙を朗読する「今は亡き愛する人を偲(しの)び話しあう会」は、震災20年の昨年で一区切りに。今年は黙とうや献花はしたが、遺児らの交流を重視する内容に変えた。

 阪神・淡路の3カ月後、父親を亡くした神戸市東灘区の会社員長宅(ながけ)智行さん(28)があいさつ。当時7歳だった長宅さんの父は心筋梗塞で亡くなり、心労による「震災関連死」だった。

 東日本大震災に衝撃を受け、遺児と交流を重ねてきた長宅さんは「今も父の死を受け止めきれない気持ちは残るが、仲間との交流で立ち直ることができた。これからは東北の子どもたちを支える一助になりたい」と決意を示した。

 仙台市若林区の大学生大友麻衣さん(21)は、津波で父を奪われた。「今も父の存在を忘れられないが、皆さんとの交流を通じ、これからの人生をどう歩んでいけばいいのか学びたい」と話した。(阿部江利)

2016/1/16

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