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住民から提供された瓶に和紙を巻く冨岡修平委員長(左から2人目)ら=神戸市灘区摩耶海岸通1
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住民から提供された瓶に和紙を巻く冨岡修平委員長(左から2人目)ら=神戸市灘区摩耶海岸通1

 阪神・淡路大震災の被災地で続けられてきた追悼行事が、担い手の高齢化などで相次いで中止、縮小される中、神戸市中央区、灘区の東部新都心(HAT神戸)で17日夕、初めて開かれる行事がある。企画したのは民間分譲マンションの住民たち。震災復興のシンボルとして整備された街で約300本のろうそくをともし、子どもたちにあの日を伝える。

 マンションはHAT神戸の南側にある「摩耶シーサイドプレイスイースト」(603世帯)。HAT神戸は復興住宅が約30棟建設され、防災・国際機関が集積する一方、同マンションは震災を直接経験していない住民も多い。「ほのぼの灯(あか)り」と名付けた行事は、管理組合の防災減災検討委員会が、住民の災害に対する意識の薄れを懸念し、中心となって準備を進めてきた。

 17日は、住民が和紙にメッセージや絵を描き、ろうそくを1本ずつ入れた瓶にそれらを巻く。隣接する摩耶海岸通公園に並べ、午後6時ごろに点灯。雨天の場合はマンション敷地内で催す。

 冨岡修平委員長(74)は「1月17日という日を子どもたちに印象付けられたら。公園に見に来てもらえるよう、近隣の人たちにも声を掛けた。来年以降も続けたい」と話す。(段 貴則)

2016/1/17

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