Jリーグ・ヴィッセル神戸の現役、OB選手チームと元日本代表チームが対戦した「阪神・淡路大震災20年 1・17チャリティーマッチ」の実行委員会が31日、収益金の一部2103万3千円を神戸市に寄付した。同市は、スポーツ振興と防災の啓発のほか、神戸ルミナリエなどの関連事業に役立てる方針。
ヴィッセル神戸と神戸市、神戸新聞社などでつくる実行委が今年1月17日にノエビアスタジアム神戸(同市兵庫区)で開催。2万4千人を超える観客が集まり、入場料やグッズ販売などの収入から運営実費を除いた収益は5423万3644円に上った。
この日の贈呈式には、ヴィッセル神戸の運営会社「クリムゾンフットボールクラブ」の池田敦司社長や発起人の吉田孝行コーチ、神戸新聞社の高梨柳太郎常務らが出席。久元喜造市長から感謝状を受け取った吉田コーチは「一緒に試合を作り上げたサポーターの方々たちには感謝の気持ちでいっぱいです」と話した。
実行委は5日、東日本大震災の被災地支援などに充ててもらおうと、同市社会福祉協議会にも2200万円を寄付する予定。
(小川 晶)