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神戸ルミナリエ開幕 新たな光、鮮やかに

2015/12/04 18:11

 阪神・淡路大震災の犠牲者を悼み、記憶を後世に継承する「神戸ルミナリエ」が4日夜、神戸市中央区の旧外国人居留地と東遊園地で始まった。21回目の今年は、神戸の魅力発信や集客を開催趣旨に追加。約30万個の発光ダイオード(LED)による鮮やかな光が、約21万4千人の来場者を魅了した。

 震災があった1995年から続く、神戸の冬の風物詩。今年から全作品を白熱電球からLEDに切り替えた。財政難などから会期を10日間に短縮し、展示距離も昨年より約80メートル短い190メートルとなったが、天井付きの回廊など新たな見どころも登場した。テーマは「心の中の神戸」。

 開催趣旨の「犠牲者への鎮魂」は変わらないものの、これまで盛り込まれていた「都市の復興・再生」は姿を消した。

 点灯式では黙とうの後、市立西灘小学校の児童が「しあわせ運べるように」を合唱。鐘の音に合わせて赤や青、緑色の光が夜空にくっきりと浮かび上がった。

 また、会場周辺には、地元企業11社が「神戸グルメ」を提供するエリアも設けられ、にぎわった。

 13日まで。平日は午後6時、土日は午後5時から点灯する。会場では「1人100円募金」を呼び掛けている。市総合コールセンターTEL078・333・3330

(金 慶順)

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